団地に住んでいた頃、田舎で見た家にあこがれました。
農家のような広い敷地の門柱や木にノウゼンカズラが高く巻きつき、
オレンジ色に咲き誇っている風景。
自分の家でやってみたら、咲いたのは朱色の小さいラッパ型の花。
美人じゃないから切る、というわけにいかず、
毎年、伸びる、伸びる!
ブロック塀に張り付き、隣へ進出。毎朝花ガラをお隣にも振りまきます
すごい元気さで葉を繁らせ、引っこ抜いても、とんでもなく離れたところから芽を出します。
やっぱり、門から玄関までだいぶ歩くようなお家じゃないとムリ。
あこがれは、あこがれのままに。
木野付近で