前回、豊島(てしま)にあふれる佳いものをあげましたが・・
ないものも。
ホテル、旅館がありません。
民宿が何件かあります。
↑ は民宿「暮石さん家」の朝ごはん。
基本的に食事はつかないのですが、予約しておけばOK.
島に食堂はたくさんはないので、お昼ごはんを食べ損ねてもいいようにと、しっかり取り合わせてあります。
たこ、ワカメ、小鰯、ブルーベリー など地元の食材がほとんどです。
夕食。食事の予約はお手伝い付き、ということで
2年前は鰯を揚げただけのお手伝い。
今回は大きくなりすぎた港のワカメを茎だけにして、薄く刻み、佃煮作りのお手伝い。
写真がないのが残念。
鶏のトマト煮込みはお得意料理のようで、おいし~い。
更に、地元の方が釣ったというメバルの煮つけ。
すっきり片付いたキッチンで、主であるお兄さん(?)一人が作っています。
主の暮石さんの細やかなホスピタリティーは、人気で、
コロンビア大生の研修旅行を始め、外国人のお客さんがとても多いそうです。
私達が行った日の夜も、カナダ人のプロのミュージシャンご夫婦と、
仕事で来ていた若〜い日本人青年と、コーヒー(おいしい^^)を飲みながらお話。
ネットも使いつつ、共通の興味や知らなかったジャンルの話で楽しい時を過ごしました。
(英語は青年が上手でちゃんとコミュニケーションがとれました^_^)
コンビニもありません。
朝の散歩で見かけた自動販売機。何人かの少女が話しながらジュースを買っている様子
は駄菓子屋で買いものをしているような一生懸命な感じがしました^^。
しっかり朝ごはんをいただいて
山の向こうの豊島美術館へ向かいます。(一昨年冬の写真)
直島の地中美術館が地中に潜る「カク」ならば、
豊島美術館は空へ拡がる「マル」。
いいな~。
あ、ゴミ箱もありません。
自分で出したごみは持って帰るきまりです。