若狭から京都へ鯖を運んだという「鯖街道」の熊川の宿です。
山の中に突然出現した時代劇のセットのような昔ぶりです。
(最近直したという、このアンツーカー色の道、いただけませんが・・)
テーマパークのよう、という感想が聞かれるくらいです。
なぜ日曜の朝、車を飛ばして来たか?
この頃鯖サンドを売っていると聞いたからです。
トルコで名物の鯖サンドを食べられなかったので、どうしても食べてみたかった鯖サンド。
熱々の塩味の鯖がフランスパンにはさんであり、美味しい! トルコのより洗練されたお味でしょう。
緑の中の
Saba Cafe
山深い街道に急に現れる宿場は、お伽の国のよう。シーンと静かです。
木片の玩具が店先に。
もとは京都市内に住み、写真屋さんだったという作者。
ムクロジと竹ひごでやじろべえも作っています。
ムクロジは珍しいですね、と言うと、
ここにあるんですよ、とお家の横を指して。
ご神体の岩の上に無患子の大木が。
実がどんなに落ちても、決して発芽しないとのこと。不思議です。
以上、カフェの開店1時間前に着いてしまったので、の~んびり散策したのでした^^。