他府県民にとって不思議な名前の「御花」 は柳川藩主、立花邸のことでした。
インパクトある光景。
この兜はいつの時代のものでしょう? あまり見たことのない形、しかもこんなにたくさん。
見事な能衣装を所蔵されていた、ずいぶん豊かな藩だったのでしょうね。
立派な鎧もたくさん展示されています。
広間の前のお庭。「松濤園」
このたくさんの小さい石(大きな岩がなくて)、不思議?と思ったら、松島を模したものだとか。
友人のご主人が教えて下さいました。
秀吉の九州平定の功績で藩主になった立花家。明治までずっと治められたのはあまりないことでは?
しかも、明治以降もずっと豊かなままみたいで・・・
と、質問したら、そこには数々のドラマがあったみたい。
やっぱり売店で、立花家関連の本を買ってくればよかった。
庭園の樹木はほぼすべてが黒松。
しかも丈を低く形作ってあります。
この手入れにいったいいくらかかるやら? という、下賤な推理で^^。