予定外に丸一日空いたので、ふだんできない事をしよう・・・・
三転、四転して、名古屋の徳川美術館行きに決定!
まだ行っていない最後の大物美術館だったので。
思いがけない見ものは、寒牡丹でした。
吹きすさぶ冷たい風の中にずらっと。
日本画の画題で、雪をかぶった藁の中の牡丹を見て、本当?? と思ったものですが、
本当でした。 心なしか花びらに潤いがない感じ。冬のお肌と同じ?
もうひとつ感激したのは、この水が瀧になっているところ。
(肝心の向こう側の写真がありません。バスの時間に大慌てで・・・)
「尾張藩江戸下屋敷の謎」虚構の町を持つ大名庭園 小寺武久著(中公新書)
という本で初めて大名庭園の事を知り、大好きな本なのですが、
この瀧は、江戸の戸山庭園にあった瀧の石組みを使って再現してあるそうなのです。
え~、そういえば徳川美術館は、まさに尾張藩の藩邸跡!この藩の主が江戸に贅沢な庭を造営していたのか・・と。
黒門です。
もちろん名古屋のお食事はこれ。
モーニングと味噌煮込みうどん。