連休が明けるのを待ちかねて、市役所へ電話。
「もしもし、スズメバチが巣を作ってるんですが」
「どうして、スズメバチとわかりましたか?」と、若い女性の声。
「顔を見たら、スズメバチの顔でした」
「巣の大きさはどれくらいですか?」
「5~6センチです」
「形はどんなですか?」と、慌てず騒がずの声。「お椀を伏せたような形ですか?」
「そうです」
「下から見て、お椀に穴がぽつぽつあいてますか?」
「ええ、あいてます」
「では、足長バチです」と、おっとりした声。
「でも、顔が・・(確かにフツーの巣みたいだし、とも思ったのよね・・・)」
「足長バチですから、ご自分で駆除してください。夜とか、早朝に巣に殺虫材を噴霧すれば大丈夫です」
「(確かに朝7時に私が外へ出ると、テキはまだ寝ている)はい。分かりました」
これが、当の足長バチ。今朝も自分がひとりで作った巣の上で丸くなって寝ていました。
昆虫のくせに、人間より遅起き。
なんかいじらしくって。
毎日せっせと、一人で巣を作っているお母さん。
お、カメラを向けたら、起きてるではありませんか。
「向かってきませんし、毒はありませんから」と、市役所の人も繰り返し言っていたので、
気を付けるだけにしましょう。
雨戸の戸袋の下ですが、雨戸を開け閉めするのは、私だけだし。