上野へ「法然と親鸞展」を見に行きました。
春に京都で行われていたのをスルーしてしまったのですが、運よく見られ、
名品の数々に出会いました。
時間が残ったので、科学博物館へ。
上野には数々の美術館があるのに、どうして?
今、マイブームなのかも。
学生時代に一度入ったきりです。
暗く重々しい展示室に恐竜の骨が印象に残り、専門外!という印象を受けた覚えが。
入りやすそう!
まず、ミュージアムショップへ。
恐竜関連のグッズから、地震研制作のマップ、楽しい実験キット、化学、物理のグッズ本の品ぞろえも豊富。植物関連も色々。
バンクーバーのサイエンスセンターよりこちらの方が充実!
展示室は自然、科学、をはじめ、色々なテーマに分かれているので、目移りします。
理科苦手の私に分かり易いのは、日本の発明の歴史の部屋。
これは計算機ですってー。方程式が解けるとか。さっぱり仕組みがわかりません。
でも、造形的に美しい!
人工衛星。こんな重そうなものが、宇宙を・・。
楽しい実験装置がたくさん。
生物の展示の部屋。
ここも見やすく綺麗!子どもがナマの生き物に興味を持つにはちょっと綺麗過ぎるかも?
と、明るすぎるライトを浴びて展示されているキノコを見て思いました。
一番見たくて、一番感動したのは、東日本大震災で被災した博物館の標本などの
レスキュー活動の記録でした。
陸前高田市などで、館員さんの命も、何万点の貴重な標本も容赦なく奪われた被害の中、
全国から応援の手が差し伸べられて、泥水に浸った標本を洗って塩分を抜き、乾燥させるなどの努力が続けられているそうです。
展示してあった標本からは、ダメージが感じられないほどです。
博物館が無事に再興されますように。
とても楽しく良くできた博物館でした。
政府にお願い、子どもの入館料を無料にして!
全国に同じような科学博物館を増やして!