(ようこそ、とワトソン氏。ホームズmuseumで)
ヒースロー空港から市内まで、ヒースローエクスプレスに乗りました。
すぐ次の駅で、乗り換えでした。
同じホームに入って来た車両に乗るのですが、
「車内をチェックをするから、ホームの後方まで下がって待て」、と、
車掌さんが繰り返し言っています。
でも、車内にはまだ、インド人のおばさんが。
車掌さん、繰り返し注意して、おばさんはやっとおりてきました。
「この電車、パディントンへ行きますか?」と、私に。
それは私が聞きたい、あなたイギリス人でしょう??
走り出した電車の中でも、まだ、「パディントンへ行きますよね?」と聞かれます。
スリランカから医学関係の会議に来られたそうです。
外国の方だったのね。
二日後。
パディントンのホテルの並ぶ通りで、買い物袋を下げたおばさんとバッタリ。
「まあ、偶然ね」と、大喜び。
「写真撮りましょ!」と、一緒に写真を撮りっこして分かれました。
でも。イギリス最後の日。どういうわけか、メモリーカードを初期化してしまったのです。
魔がさした、としか思えません。