蝉のいた場所のちょっと下へ行くと景色が開けて川になり、向こう岸は横浜市です。
私の最近のマイブームは「帰化植物」。
江戸末期の本草家飯沼慾斎が「草木図説」にマツヨイグサのことを
「オランダ船がのせて来た」と書いているそう。
マツヨイグサは明治大正にかけて日本中で大繁殖したそうだけれど、この頃とんと見ない。
見るのはこのメマツヨイグサばかり。人の背丈より高くなり、花はオオマツヨイグサよりずっと小さい。
畑のなごりが・・・
この土地にはこれから何が出来る?
サイクリングロードもあり、市民の貴重な散歩場所らしいから、このまま残してほしい。
雑草だらけでも貴重な生態の保存場所ですから。