日曜日。秘密の花園、ではなくて、コミュニティーガーデンの扉が空いていました。
「見せていただいていいですか?」「どうぞ、どうぞ!」と入り口のベンチにいたご婦人。
ちょっと藪のようになった入り口からの
道の向こうには何個かの区画があります。
会員制の共同管理のお庭のようです。
ナスや
赤シソ、
菜っ葉などがほんの1~2株ずつ植えてあり、その思い思いぶりが微笑ましい。
西洋野菜もいくつか。
ヘチマもぶら下がっています。
朝顔などお花も伸び伸びと。
この2~3日寒くなり、秋らしい花が目立ちます。
野菊かな? と思えたのは、日本でいうクジャク草でした。
あ、露草!
柵のそばに隠れるように咲いていました。
こんな看板がありました。
「在来の植物を保存しています」と。
道理で通るたびに心惹かれるお庭でした。