法然院の山門に集合して
お寺をちょっと見学してから、
森林インストラクターの吉野さんに講師をお願いして自然観察会をしました。
幼稚園のお子さんがご両親一緒に、とか、低学年の子とお父さんの参加も何人かあり、嬉しいことでした。
木の根っこのお話。崖だと100メートル以上も根を伸ばしていることがあるそうです。
少し森の中へ入り、5種類の葉っぱを探します。
緑の葉はわずかで、枯葉がほとんどの中、あと1種類! に皆苦労しましたが、
5種類ゲット。
葉っぱのお話を聞いて、
葉っぱを剥いて面白いものを作りっこ。
上手に魚ができてる! と思えば、目のところは蛾? の繭です。 マスからみたいで可愛い^^。
けど、触れるとチクチクする種類があるんですよね。
吉野さんはこの森の中に木を植えるボランティアもなさっています。
「なぜ? 森に植樹? 砂漠なら分かるけど。」
「鹿害により、森の樹木の種類が減りつつあるので、次世代の森の姿を保存するため」 だそうです。
「山には鹿の嫌いな木や、毒のあるものが残ってきた」 と。
鹿はアオキが大好き。ヤブ椿も好き。下草はかなりありません。
松も食べる、そうです。 木の幹の皮をぐるっと食べられると、
もう木は生きていけないそうです。・・・困ったな。
その食害と、苗を植えて保護されている木の写真を撮りたかったのですが、まさかの電源オフ!
お見せできません。(この写真も何枚か吉野さんからお借りしました。)
そういえば、法然院は鹿ケ谷にありますね。
この後大文字山へ登る予定でしたが、天候があまりよくなかったのと、風邪気味の人が多く、中止。
前日の下見の時は、こんなでした。滋賀県の山には雪が残っています。
西の方、大阪方面には雪はありませんでした。