石塀に大きな絵タイルがはめ込まれています。あ、これがタバコ工場!
歌劇「カルメン」の舞台になり、カルメンがここの女工をしていたことになっています。
今は大学ですが見学もできるとのことで、恐る恐る・・・守衛さんに声をかけて中へ。
おう、のっけから立派なドア。
工場というにしてはあまりにも立派。タバコは当時の国策産業だったのでしょう。
すごく天井が高くて重々しく、タバコ省とでもいいたい建物。
カルメンはどこで作業してたの?と目で探すけれど、そんな場所ありそうもない。
大学らしく学生さんが行き交うものの・・・掲示ひとつなく整然としています。
大学の向かいのカフェにはくつろいだ学生の姿が。